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*怠惰的バリ島紀行* 
その5。ご馳走♪ご馳走っ♪♪





10/5(土)
起きてすぐにはなかなか動き出せず。胃が重い。。(-.-;
昨晩寝る間際にいろいろ食べて寝たせいだろう。でもあんなにヤバそうな
屋台モノを食べた割りに、全然お腹は壊してない(笑
朝食どうしよう。。とメニューを吟味。
ここは朝食込みなのに、ちゃんとメニューから選ばせてくれる。
そうだ今日はパンケーキを食べてみよう!と、ほとんどのフルーツが苦手な
私はチーズパンケーキを選ぶ。これにヴィタミン補給のミックスジュース。
今日のミックスジュースは昨日のよりバナナ味強し。
良心的に手作りっぽくてなかなかよろしい(^-^)
パンケーキもランダムな大きさのダイス形チーズ入り。まぁるく薄く焼かれた
ほんのり甘い生地と、ほんのちょっと塩分があるチーズの量が絶妙。
胃にとっても優しい味(^-^*
昨日も今日もそんなに遅い時間じゃないハズなのに、朝食を食べに誰も
来ない。皆食べないの?それとももっと早いの〜??
なんとなく薄曇りの空を見上げる。
10月くらいから雨季に入るんだったなぁ。。

ところで今日はどうしてもこれをやるんだ!というのが2つある。
その為にはあまり早くホテルを出てもダメなので、11時まで部屋でごろごろ
しながら本を読む。この頃にはからーっ!と快晴(^-^)
ホテルを出る。
まずは郵便局へ、ハガキを出しに行く。
モンキーフォレスト通りを北上、デウィ・シタ通り右折。途中のゴウタマ通り
に入りラヤ・ウブド通りに出る。ゴウタマ通りはローカルな小道で、センスの
いい雑貨屋や小ぢんまりしたギャラリーやカフェが点在している。
面白いのでゆっくり歩く。
郵便局はハノマン通りを越えてしばらく行った角を曲がった所にあると地図
でチェックしてたけど、「POS」と書かれてなければただのお店と見間違わん
ばかりの建物だった(-.-;
だって入口前の階段におっちゃん達がたむろって「タクシー?」なんて声を
掛けてくるくらいのラフさ加減(-"-;;
無事にハガキを出せた。ここまででホテルを出てから約20分経過。

市場から東のこっち側は売り子もタクシーおやじもしつこくないので、ゆっくり
店先を覗きつつ歩く。
『るるぶ』(注:2002年当時)にレートがいい、と載っていたマネーチェンジャー
のレートは、そんなにたいした事ないなぁ。。と通りすぎる。

今日一番の目的を達成する為に市場方面に戻る。
今日はど〜しても“バビ・グリン”を食べるのだ!(^o^)丿

バビ・グリンとは“豚の丸焼き(バビ=豚)”。
バリの人々はこの地で独自の発展を遂げたバリヒンドゥーという宗教を信じ
ている。インドネシアは他民族国家なので信教の自由は保障されており、
バリ以外の島々では圧倒的にムスリム(イスラム教徒)が多い。
だから他の島へ行くと豚肉料理は出てこない。
ただクリスチャンも仏教徒もいるので、そういう人達は豚を食べる。
しかしバリ人はヒンドゥー教徒のなるので、牛を食べず豚は食べる。
そんな理由からか、誰でも食べられる鳥類や魚、爬虫類(海亀とか。。)を
使った料理が多い。
バビ・グリンは丸のままの豚をゆっくりじっくり焼いたもの。
お祝いの時・祭りの時に食べる、とびっきりスペシャルなご馳走なのだ。
王宮横の道を渡って少し入った所に、このご馳走を毎日食べさせてくれる
「イブ・オカ」という常設屋台のようなお店がある。
一部屋根はあるけどオープンエアなこのお店は、贔屓目に見てもそんなに
キレイではないのだが、地元の人がこぞって集まる有名な店。
去年Sとここへ来てこれを食べて、すっかり虜になってしまった(^-^;

だいたいお昼にお店は開くのだが、“豚が焼けたら”開店なのでハッキリ時間
は決まっていない。しかも売り切り閉店!のお店だ。
私がここに着いたのは11:40を少し過ぎた頃でまだまだだよ。。という雰囲気
が漂っていた。
その道を少し登って行き、「アンカサ」というカフェに行こうと思ったら11月半ば
まで工事中。表の壁くらいしかない有様だった。
で、もっとイブ・オカに近い「テラゾ」というカフェに入り、ハチミツとレモンがたっぷ
り入ったニンジン&リンゴジュースを飲む。
甘〜っ(^O^;しかもRp15000は高〜〜いっ(-.-;
店内は外から見る感じより広々しててインテリアはモダン。
確かに欧米人が好きそうな雰囲気で、ゆっくり出来そう。。なんて思ってたら、
目の前を、こんがりアメ色キツネ色い〜い色に焼けた丸ごとの豚さんが乗った
大きな金属製のトレイが通過。
それを頭の上に乗せた女性がゆったりイブ・オカに向かって歩いていく。
わ〜い、開店だ〜(*^O^*)

お会計してイブ・オカへ。
少し時間が経っていたので客は一巡したらしく、屋根のない方のイスが開い
ていたのでさっさと座り込む。
ここは前来た時もそうだったけど、英語は全然通じない。
注文の仕方も何が正しいのか分からないのだが、店内に料理を配って歩いて
いるおばちゃんに向かって声をかけ、欲しい数だけ指で示す。
すると、すっごい訛った英語で「何か飲み物いる?」と聞かれるので、要らなか
ったら首を横に振り、要るんなら頼む。
今回は暑かったので、冷えたミネラルウォーターをもらって、おばちゃんが料理
を運んでくれるのを待つ。
運んでくれる順番もどうにも把握出来ないのだが、じ〜〜っとひたすらおばち
ゃんを見つめて待っていると、自分の前にぽんっ!と料理が置かれる。
平たいザルの上に花のように切られた油紙が乗せられ、その上に白飯いっぱい
+野菜の和え物(これが辛い!前回は青菜だったけど、今回はインゲンだった)
+何か?をカリカリに揚げたもの+大きくカットされた豚肉や豚の皮、血と内臓
入りのソーセージが一切れ乗っている。
かなりボリュ〜ム有り。
なのにじっくり炙られた豚肉も皮もとても美味しくて、野菜のスパイシ〜な辛味
も絶妙にマッチ。
ご飯がもりもり食べられてしまうのだ(^-^* 
決して肉は柔らかくなくて歯応えがある。でも本来の豚肉の味がして、とても
ジュ〜シ〜。もう少し脂を落としてくれれば云うこと無いんだけど。。
でも美味しい。から、また食べたくなる。
現地の人も入れ代わり立ち代わり入ってきて、もりもり美味しそうに食べていく。

お会計は食べ終わったら入口近くの屋根付きの調理スペースにいる人に声を
かけてやってもらう。けどね、英語は通じないのだ(T-T)
値段言われても分からないので他の人見てだいたいの値段を把握して、おば
ちゃん達に渡して無事お会計終了〜(^-^;
バビ・グリンとミネラルウォーター(500mlペットボトル)でRp12000。

腹ごなしにぶらぶらとハノマン通りを南下。。
ちょっと気になる柄のバティック発見!プリント物なのでそんなに高くは無いハズ。。
と思うがそろそろ両替しないとちょっと心配(^-^;
そう思って歩いていると、やたらと日本人観光客が多い。
真っ白なお化粧にワンピース(現地調達モノも含む)、それなのに足元は靴下に
スニーカーか運動靴。。もしくはそこまでヒドくなくてもブランド物のバックを抱えて
日本語の表紙が見えるガイドブックをわし掴みにしていて。。
それじゃカモにしてくださいって云ってるようなもの。。(-.-;;
TシャツにGパン・サンダル姿、がこの辺では一番歩きやすくて目立たない格好
なのになぁ。。

それにしても暑い。。っ!
一休み出来る所を探しながら、ゆっくりゆっくり日陰を選んで歩いていった。

                             その6。につづく。