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*年末的香港紀行*
その2。漢字の国の人だから。。(汗


           


スターフェリーはゆっくりと中環を離れた。
乗り場もフェリーも返還前と全く変わりが無く、いつもより少し波が荒めの
ヴィクトリア・ハーバーをゆったりと揺れながらのんびりと尖沙咀に向かう。
私はこのスターフェリーが大好きで、ここ数回、半島・香港島間を渡る時
にはもっぱらこれを使っている。確かに地下鉄の方が早いのだけど、折角
のこの景色もこのゆったりとした時間も過ごせないのは惜しい。乗るのも
簡単だし手頃な値段でいかにも香港らしい雰囲気を満喫出来るので、
香港に行った際には必ず乗ってしまう。
昼間でも夜でもいい雰囲気なのだけど、やっぱり夜に乗るのがお薦め。
夜景を見ながらゆ〜ったりと。。旅行気分も盛り上がる。
暗くなってきて、いろいろライトアップされたビル群が賑やかになってきた。
新年のお祝いに関する絵柄が多い。
数分後、尖沙咀に到着。

尖沙咀のスターフェリー乗り場前の大きな雑居ビル「星光行」は工事中。
あの香港名物“竹の足場”が頭上に組まれていて、ちと怖い(^-^;
一路、ペニンシュラ・アーケードに向かう。なんだか違和感を感じつつ歩く。
もう閉店近くに着いたので、アーケード内を見て歩いているうちにぱたぱた
お店が閉まっていく(-.-;
レストランの予約に時間までにまだ1時間近くあったのでメインストリート
“ネイザンロード”から西側のブロックをうろうろ。

ネイザンロードに出てすぐに、先刻から感じていた違和感の原因がはっきり
分かった。
歩道も道も整備され、めちゃくちゃキレイになっているのだ。
元々ペニンシュラ・ホテルからカオルーン・ホテル、ハイアット・シージャンシー
・ホテルの横までは“香港的には”キレイではあったが、その先はあの誰でも
想像するようなでっかいネオンや看板が道路の上にはみ出した光景が広が
っていた。。。だけど、かなりそれが控えめになってしまった感じだ。
なんかあの混沌と猥雑さがパワーダウンした感が否めない。
う〜む。。キレイすぎ。。なんかちが〜う!!o(T□T)o
横道の細い辻を入れば、以前とそんなに分からない光景が広がっていたが、
香港初体験のA嬢は「大通りは歩きやすいけど、横道はごちゃごちゃしてて
歩きづらい」と思ったらしい。。
このごちゃごちゃさがウリだったのに。。。(T.T)

しばらく歩きまわり時間をつぶした後、ネイザンロードの一本西側のラックロー
ド(樂道)を少し入った所の『陳東記』へ向かう。2階にあるので外から見ると
「ちょっと大丈夫か〜?」という感じ。ガラス貼りの入り口の脇にはローストし
た丸のまんまの鳥や大きな焼豚の塊が吊ってあり、その横の階段を上がって
いくと。。そこはいきなり喧騒に満ちていた(・_・)
地元の家族らしい人々や大人数の友人同士らしき人々が大きな円形テー
ブルを囲み、わいわいがやがや。かなり広い店内だったが、とても混んでいた。
観光客相手じゃなくて庶民的な感じのお店で、後から後から地元の常連さ
んっぽい人々が入ってくる。
一応日本語メニューはあるが日本語がとても怪しく、かえって中国語の漢字
構成から想像した方が内容が分かる(^-^;;
日本人も漢字の国の人だものね(笑)

今回オーダーしたのは以下のメニュー。
BBQ焼豚=日本語では豚を漬けて煮たり揚げたり。。というメニュー。
(→上の画像がこれ)、セロリやゆりの根や中国野菜等計6種類の野菜を炒
めた物(清湯味)。
ここのレストランの陳東シェフご自慢の食神牛丸という牛肉とすり身でつくった
牛肉団子の乗った麺も注文する。一皿がかなりボリュームあり。
焼豚の盛り合わせは、時間をかけてじっくり炙った豚バラ塊肉をからっと揚げた
もの。ほどよく脂の落ちた柔らか〜い肉のまわりにさくさくの衣がついていて、
とろりとした、北京ダックにつけるような味のたれをつけつついただく。
うまうま!(*^O^*) いくらでも食べられる感じ。炒めものもしゃきしゃきで結構
薄味、美味。ここ一番のお薦めの牛肉団子は直径3.5〜4cmくらいの巨大
な物で、中に空洞があるあつあつのスープが入ってる。
これは好き嫌いの分かれる味。麺のスープのいいダシにはなっているが、それ
じたいの味がかなり濃厚(-.-;;
A嬢は苦手、私的にはう〜む。。な味。それでも残さず、完食(*^-^*)
賑やかでエネルギッシュな、喧騒の香港を味わうにはこのお店はグッド!以前
のままの香港はこんな所に残ってたんだ。。と、かなりご満悦。

尖沙咀の街をそぞろ歩き、街角のこじんまりとしたちょっとお洒落なイタリアン
カフェでカフェオレやエスプレッソをいただき、スターフェリーに乗ってホテルに戻る。
夜も更け、ハーバーに面したビルというビルには鮮やかなディスプレイ。
ゆったりと近づく中環の景色を眺めていると、今朝日本を発ってここについたば
かりなのがウソのよう。長い一日がやっと終わった。。

                                その3。につづく。